「シニア向け=身体の機能低下を補う療養食」という従来のイメージや固定観念が、私たちの最初の大きな壁でした。
私たちは一度、これまでの枠組みをすべて取り払うことにしました。「誰に、どんな価値を届けるべきなのか」をチームで何度も問い直し、新ブランドの方向性を定義することからスタートしました。
TRIGGER
日々の健康を支える
日常食づくり
このプロジェクトは、
あるお客様の声から始まりました。
USER VOICE
お客様からの声
#01
健康のために気を付けたいけれど、毎日栄養バランスを考えて食事を作るのは大変です。
60代女性
#02
親の食事が心配ですが、遠方に住んでいて毎日見守ることはできません。
40代女性
PROGRESS REPORT
進捗レポート
Phase: Improvement in Progress
2025.09.01
私たちが届けるべき食事とは
2026.07.01
シニア層が求める食事への本音
当初、私たちは食べ慣れた和食や魚料理を中心とした「昭和の食卓」をコンセプトに開発を進めていました。しかし、お客様のリアルな声に耳を傾けてみると、「本当はもっとお肉料理や揚げ物も食べたい」「でも健康が気になって我慢している」という切実な本音が見えてきました。
年齢を重ねたからといって、食の好みが急に変わるわけではありません。私たちはこの声を出発点に、当初のコンセプトを思い切って白紙に戻し、和洋中を問わず、人気のお肉メニューや揚げ物を我慢せず、安心して楽しめる商品設計へと一気に舵を切りました。
実際にお客様に試食いただく様子
2026.08.01
美味しさと健康のせめぎ合い
次に取り組んだのは、満足感のあるメニューと栄養価の両立でした。お肉や揚げ物などをしっかり楽しみながら、年齢を重ねた方に重要とされる栄養素を十分に摂取していただきたい。何度も議論を重ねた結果、私たちが導き出したのは「全メニュー塩分2.5g以下・食物繊維6g以上」という独自の栄養基準でした。
不足しがちな食物繊維を1食でしっかり補えるようにしつつも、味や満足感は決して犠牲にしない。「まず美味しいこと。その上で、自然に栄養が摂れること」。私たちはこの順番を最後まで守り抜く決意を固め、専属シェフと管理栄養士のタッグでレシピ開発に入りました。
毎日の食卓に、選ぶ楽しさと安心を
私たちは、議論、調査、試作を重ね、「食べやすく、栄養が取れて、しっかり満足できる日常食」という答えにたどり着きました。すべてのメニューに主食(ご飯)を付け、塩分や食物繊維に配慮しながらも、食べ応えのあるお肉メニューや揚げ物を気兼ねなく楽しめるバラエティ豊かなラインナップを実現しています。
私たちが作りたいのは、単なる健康食品ではなく、自分の好きなメニューを自由に選べる楽しさです。毎日の食卓に自然に溶け込みながら、ご自身の健康と、その食事を気遣うご家族の安心を同時に支える食事。「これなら毎日の食事が楽しみになる」という喜びを届けるため、現在も新メニューの開発を進めています。