「もっと食べたい」を叶える、増量メニューの話
「ナッシュは美味しいけれど、正直もう少し量が欲しい…」 そんなお声に応えるべく、人気メニューの「増量タイプ」が登場したことをご存知でしょうか？注目してほしいポイントは、量を増やしてもナッシュの厳しい栄養価基準（糖質30g以下・塩分2.5g以下）を一切妥協せず維持していること。
「いつものあの味を、お腹いっぱい食べたい」。
でも、量は増やしたいが基準は守らなければならない。
この矛盾をどう乗り越えたのか？開発の裏側とそこに込められた想いをご紹介します。
増量メニューを作ろうと思った理由
きっかけはお客様のレビュー
開発のスタート地点は、カスタマーサポートやSNSに寄せられた「お客様の生の声」でした。特に、人気ランキング常連のメニューに対して、 「このハンバーグ、もっと食べたい！」 「メインが倍量あれば最高なのに…」 「美味しいからこそ、食べ終わった時の名残惜しさがある」 といった、熱烈なご要望を多数いただいていたのです。
ナッシュの使命との葛藤
お客様が気に入ってくださっているメニューだからこそ、その期待に応えたい。 しかし、「足りないから」といって追加でカップ麺などを食べてしまっては、ナッシュが目指す「健康的な食生活のサポート」になりません。「人気メニューの美味しさはそのままに、1食で心もお腹も満たせるようにしよう」そう考えた私たちは、人気メニューのレシピをベースにした「増量版」の開発に着手することを決意しました。
増量メニューで苦労した点
〜人気メニュー「チリハンバーグステーキ」の挑戦〜
しかし、それは「新しいメニューを作る」ことよりも遥かに難しい挑戦でした。なぜなら、「お客様が気に入ってくれている“あの味”を変えてはいけない」という制約があったからです。特に開発チームが頭を抱えたのが、人気メニュー「チリハンバーグステーキ」の増量化でした。
【物理的な壁】容器ギリギリ！「高さ」との戦い
まず直面したのは、物理的なサイズの問題です。 「容器の大きさはそのままに、ハンバーグ単体の重量を1.5倍にする」。口で言うのは簡単ですが、ただ分厚くするだけでは、配送時の品質を守るトップシール（蓋のフィルム）にソースがべったりと付着してしまいます。 「容器いっぱいにハンバーグが入っている満足感を出したい。でもシールには触れさせない」 この相反する条件をクリアするため、グラム単位の微調整と形状の工夫を重ね、容器の限界ギリギリを攻めた現在のフォルムに辿り着きました。
【栄養の壁】「味は変えない」VS「塩分2.5gのルール」
そして最大の難関は、栄養価の矛盾です。 通常、ハンバーグが1.5倍になれば、ソースも増え、塩分も1.5倍になります。しかし、ナッシュの基準（塩分2.5g以下）は絶対です。「量は増やしたい。でも、味を薄くしたらお客様はガッカリする。さらに塩分は増やせない」この難題を解決した鍵は、ナッシュの「ソース内製化」にありました。
【解決策】自社開発だからできた「味の再設計」
ナッシュは独自の味を目指すため、自社開発ソースを作り始めました。だからこそ、味と栄養価をミクロ単位でコントロールできるのです。開発チームは、チリソースを一から再設計。 味の決め手となる旨味は残しつつ、従来のチリハンバーグから約35％塩分を抑えた「特製減塩ソース」を開発しました。 さらに、ハンバーグのタネ自体も塩分量を見直し。「ソース」と「肉」、両方のアプローチで塩分を考え抜いたことで、「味はいつものチリハンバーグステーキなのに、量は1.5倍、塩分基準はクリア」という離れ業を実現したのです。
増量タイプの登場と、お客様からの嬉しい感想
こうして、幾度もの微調整を経て完成した「人気メニューの増量タイプ」。 リリース後、お客様からは「こういう商品はもっとあると嬉しい」 「増量によってこのプレート一つで十分満足できる量になっていた」と嬉しい反響が続々と届いています。「もっと食べたい」という声に応えるために進化したこのメニューは、今ではナッシュの頼れるラインナップの一つとして定着しています。
「ヘルシーな食事は、量が少なくて味気ない」 そんな常識は、もう過去のものです。
がっつり食べたい日の、強い味方
健康管理を長く続けるコツは、自分の体の声に素直になること。 「今日はなんだかお腹が空いた」「頑張ったからしっかり食べたい」 そんな日は、迷わずこの増量メニューを頼ってみてください。
通常のメニューと組み合わせて注文できるので、「育ち盛りの子供分は増量タイプで」「基本は通常版、1食だけ増量タイプ」「いっぱい食べたい日用にストック」といった使い分けもおすすめです。罪悪感ゼロで「がっつり」食べられる幸せを、ぜひ次回の配送で体験してみてくださいね。
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